八犬伝 信乃

発行者: 15.08.2021

扇谷家の重臣で、忠臣として知られた人物。 籠山逸東太 の甘言に乗せられた主君が(山内家ではなく)北条家と和議を結ぶことに異議を唱えていた。 蟹目前 の飼っている猿の一件で 犬坂毛野 と知り合い、毛野に北条家への和議の使者として向かう籠山逸東太を闇討ちすることを依頼する。毛野によって籠山逸東太は討ち果たされたものの、家臣を殺されて激怒した扇谷定正が守如の制止を振り切って出兵。毛野と守如の密談を 犬山道節 が立ち聞きしていたことによって、定正が八犬士たちに急襲され危うく命を落としかけたことに責任を感じて切腹する。 河鯉佐太郎孝嗣(政木大全) は息子。. 道節は家伝の書を研究し 火遁の術 を使いこなしており、本郷円塚山での初登場時には火定を装って軍資金を集めていた。 網乾左母二郎 から 村雨 を奪取し、浜路の最期を看取っている。 荘助 と斬り合った際、切り裂かれた道節の左肩の瘤から珠が飛び出し、荘助の手に渡るとともに、荘助の珠を手に入れている。上州白井で村雨を用いて扇谷定正を討とうとするが、 巨田助正 の策によって失敗。荒芽山の音音の家で四犬士と合流し、自らも犬士として自覚すると火遁の術を棄てた。このとき、荘助と互いの珠を返し、村雨を信乃に返している。.

生まれながらに左肩に瘤があった。幼少時に父の妾(浜路の母)に毒殺されたが、墓の中で蘇生した。乳母は 音音 である。 犬山家 が仕えた煉馬氏は豊島氏とともに 扇谷定正 らに滅ぼされ、父も討死したため、 姨雪世四郎 ・ 十条兄弟 らとともに扇谷定正を仇として執拗に付け狙うことになる。.

甲斐 武田家 の当主。道理をわきまえた名君として描かれており、信乃と道節を家臣に誘った。両管領による関東大戦にも与しなかった。. 一方結城では、悪僧 徳用 と一部の結城家重臣が法要の妨害を図った。七犬士は協力して襲撃者と戦い、素藤の再乱を鎮定して駆けつけた親兵衛も合流し、ここに八犬士は集結する。文明15年(年)4月16日のことであった。結城家が介入して事態は収拾される。犬士たちはともに安房に赴き、里見家に仕えることとなった。. 文明7年(年)12月、 下総国 市川 に生まれる。 山林房八 と 沼藺 の子で、 小文吾 は伯父にあたる。八犬士の中では最年少。. もともと里見領内の犬懸村の村人に飼われていた。母犬を亡くして狸に育てられていたことを珍しく思われ、里見家で飼われることになった。体に八つの 牡丹 の花のような斑があることからこの名がある。滝田城が攻められた際に敵将 安西景連 の首を取り、 里見義実 に約束通り恩賞として伏姫を求めた。このとき、狸の古名「玉面」(たまつら)が 玉梓 (たまづさ)と通じる 名詮自性 が明かされ、里見の子孫を「畜生道」に導くとした玉梓の怨念によるものと理解される。.

庚申山で本体を現している時に、現八に左目を射抜かれた。その治療のために ドーンロアー 七つの大罪 に彼女の胎児と心臓を差し出すよう迫る。角太郎はこれを断ろうとするが、一角は「不義の子をかばって父を殺すのか」と恫喝、返事に窮した角太郎に対し、雛衣はその窮地を救うべく、またわが身の証を立てるため、腹に刃を立てる。その腹から出てきたのは胎児ならぬ霊玉。実は以前に雛衣が病に伏した際、誤って水と共に霊玉を飲んでしまっていたのだ。霊玉は一角の変化を解き、かつて現八が左目を射た妖猫が姿を現す。ここに至って自らの思い違いを知った角太郎は、現八と共に妖猫を退治する。. 八犬士の結集を見た里見義実であったが、丶大が出家したことで金碗氏が絶えることを惜しみ、八犬士の 姓 ( 氏 )を金碗に改めることを提案、改姓許可を得るため朝廷に使節を派遣することとする。使者に選ばれたのが犬江親兵衛で、文明15年(年)7月に京都に向け出発し、8月に入京して朝廷から許可を得た。しかし、美貌の親兵衛は管領 細河政元 に気に入られて抑留されてしまう。親兵衛は「京の五虎」と称される武芸の達人たちや、結城を追われ京都に戻っていた悪僧徳用(父は細河家の執事)との試合を行い、大いに武勇を示した。10月、 巨勢金岡 の描いた画の虎が抜け出て京都を騒がす事件が発生する。11月、虎を退治した親兵衛は、褒賞として帰国を認めることを細河政元に認めさせ、安房への帰国の途に就く。.

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上杉定正 百科事典. 粟飯原氏 百科事典.

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すべての人類を破壊するそれらは再生できない 8 百科事典. 一方結城では、悪僧 徳用 と一部の結城家重臣が法要の妨害を図った。七犬士は協力して襲撃者と戦い、素藤の再乱を鎮定して駆けつけた親兵衛も合流し、ここに八犬士は集結する。文明15年(年)4月16日のことであった。結城家が介入して事態は収拾される。犬士たちはともに安房に赴き、里見家に仕えることとなった。. 関東大戦時には長尾太郎為景という息子が登場する。史実の 長尾為景 (上杉謙信の父)は景春の子ではない。. 富山でははじめ獣欲をあらわにしていたが、伏姫の読経に耳を傾けるうちに 菩提 の心を生じ、八房に取り憑いた玉梓の怨念は浄化される。通い合った気が八子の種子となり伏姫に宿るとともに、数珠玉の「 如是畜生発菩提心 」の文字が人倫道徳たる仁義八行の文字に戻ったことが示される。伏姫とともに入水しようとしたが、折りしも山中に入った 金碗大輔 の 鉄砲 に撃たれて死んだ。.

甲斐 武田家 の当主。道理をわきまえた名君として描かれており、信乃と道節を家臣に誘った。両管領による関東大戦にも与しなかった。. 丶大 や 妙真 (房八の母)に連れられて安房に向かう途中悪漢に襲われたが、このとき神隠しに遭う。これは 伏姫神 によるものであり、親兵衛はその庇護のもと富山で育てられ、9歳ながら異様な成長を遂げて 里見義実 の前に再登場する。 蟇田素藤 の二度にわたる叛乱を鎮圧した。その後、結城の法要で七犬士と合流し八犬具足を果たす。京都に使者として赴いて武勇を示し、関東大戦では伏姫に与えられた神薬(善人のみに効果がある)で敵味方の戦死者を蘇生させた。物語後半の主役といえる。. 夏引は泡雪奈四郎と不倫の仲にあり、浜路を疎ましく思っていた。木工作は奈四郎の許を訪ねて口論となり、逆上した奈四郎は木工作を撃ち殺す。夏引と奈四郎はその罪を信乃にかぶせようと 石禾(いさわ) の 指月院 で謀議をめぐらす。武田家の眼代によって信乃は村長殺しの疑いで捕縛され、浜路も同道させられた。.

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犬田小文吾 と 沼藺 の父。行徳で旅籠屋「古那屋」を営む。もとは安房の人で、 神余光弘 の近習・那古七郎の弟。光弘横死後の混乱を避けて武士を捨て、那古を転倒して屋号を「古那屋」とした。幼い頃の 犬飼現八 を預かったこともあり、芳流閣から行徳に流れ着いた現八と 信乃 を助けた。. 安房国 は里見氏の領国で、 平群郡 ・ 安房郡 ・ 朝夷郡 ・ 長狭郡 の4郡で構成される。『八犬伝』では発端部の舞台であり、物語の後半でも犬江親兵衛の再登場、八犬士の結集と里見家への仕官によって舞台となる。『八犬伝』の発端部は、軍記物に記された「 里見義実 の安房入国伝説」(後述)を土台に作られている。.

父・里見季基とともに 結城合戦 に参加するが、 嘉吉 元年( 年 )の結城落城に際し、2人の家臣(杉倉氏元・堀内貞行)とともに安房に落ち延びる。その途中、 三浦半島 で白龍の昇天を見る。そのころ、安房4郡のうち2郡を治めていた滝田城主 神余光弘 が逆臣 山下定包 に討たれ、民衆は暴政に苦しんでいた。館山城主 安西景連 を訪問した義実は非礼の応対を受け、安房にはいない鯉を探すように命じられるが、その途中で神余家の旧臣・ 金碗八郎 と邂逅する。八郎の協力を得て兵を挙げた義実は、定包を討って2郡を平定する。かつて光弘の愛妾であり定包の妻となっていた 玉梓 を捕らえた義実は、玉梓の助命を一度は口にするものの、八郎に諌められてその言葉を翻す。玉梓は呪詛の言葉を残して斬首された。.

荘介が眠り、村雨がなりを潜める朔(新月)の日、四獣神家の屋敷を歩いていた信乃は、 和館への入り口を見つける。しかし、和館への立ち入りを莉芳から禁じられる。 その後、信乃は屋敷内で四獣神家のひとつ、巳神を司る観月家の娘で、和館に住むあやねと出会う。 浜路から、同い年のあやねと友達になりたいと頼まれた信乃は仕方なく和館へ赴くが、 そこで観月の守り神、大蛇のちかげに見つかり、無断で入ったことを責められて……。.

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南総里見八犬伝の登場人物

関東大戦時には長尾太郎為景という息子が登場する。史実の 長尾為景 (上杉謙信の父)は景春の子ではない。. 荘介そっくりの男が、昔の信乃を知っていたことから、毛野にその男との関わりを詰問される信乃。 言い争う二人だったが、現八に水をかけられいさめられる。 着替えをする中、一同は自分たちの体に同じような花の形をした痣があることを知るのだった。 信乃は琥珀と再会し、身の上話を聞かされるが、後にその話が嘘であること、 琥珀がかつて現八や小文吾も従軍した人質事件が起きた北部の村の出身であることを知る。.

当初は 長尾景春 の叔母とされていたが、のちに 箙大刀自 の娘(景春の姉妹)と設定しなおされている。史実の定正正室は景春の姉妹である。.

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通称の世四郎(代四郎)は、犬塚信乃の飼犬・与四郎と同名であり、家名は「雪は犬の姨」という慣用句(犬が雪を喜ぶさまを、親族のおばの来訪になぞらえたもの [20] )からのネーミングである。犬・犬士との縁を示す名詮自性である。. 対管領戦では小文吾とともに行徳口を防衛。長尾家の軍勢を率いる稲戸津衛と対陣するが、三舎を避けて [注釈 2] 恩に報いた。また、扇谷家の重臣で大塚の領主である大石憲重を捕らえている。戦後は小長狭城主となり、里見家の二女・城之戸姫( 年 -?

安房東条の郷士で、 里見義実 が山下討伐の兵を挙げるとこれに従った。杉倉氏元が麻呂信時を討ち取ったことを報じる使者として登場 [15] 。.

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